キャッシングのグレーゾーン金利という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
キャッシングの灰色金利とも言われていますが、利息制限法で決められている上限金利を超えているものや、出資法で決められている上限金利には達していないというはっきりしない金利の事をキャッシングのグレーゾーン金利といっています。
キャッシングなどの利息制限法では、利息の契約というのは規則制限法で決められている利率を超えている部分は無効になるといわれていますが、一定の条件をクリアーしていれば有効になるとも言われていますから、キャッシングの会社の中には、このグレーゾーン金利と呼ばれるはっきりしない金利でキャッシングの利用者に融資をしている会社もあるといわれています。
ですが、今のところキャッシングでのこのグレーゾーン金利は2009年には出資法が改正されるのは撤廃されるのではないかとも言われています。
ちなみにキャッシングなどの金利は出資法の上限金利では29.2パーセントと決められています。
また利息制限法ではキャッシングの元本が10万円未満の場合は20パーセント、そして10万円以上で100万円未満の場合は18パーセント、100万円以上の場合は15パーセントとなっています。
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