最近は育毛、薄毛にも、ローションをはじめ、いろいろなものが出回っています。
でも、育毛剤だけに頼らず、自分の育毛、薄毛に対し、症状に合った対策を考えることも大事です。
馬の脂肪から抽出された、いわゆる馬油は「火傷や切傷などの治療」「水虫やはたけなどの皮癬の治療」「育毛・薄毛」「シミ・ソバカスの除去」などに効果があると昔から言われています。
92年にシカゴ大学薬学部などが発表した論文でも、馬油に含まれる不飽和脂肪酸が、体内で生成される脱毛促進ホルモンを抑制する働きがあるとされています。
こうした古来の民間薬を試してみるのも育毛、薄毛への一つの方法です。
頭が薄くなるのは頭の皮膚の血行が悪くなり、栄養不足になるのが主な原因です。
とすれば、育毛、薄毛には栄養があって血行を促す馬油を使えば、毛が生えてくる、というわけですね。
ただ、毛根が残っていなければ効果は期待できないようです。
脱毛後2〜3年は、毛根が皮下に残っているそうです。
歳をとることで自然になっていく白髪や、育毛、薄毛でなく完全なはげには、ほとんど効き目はないようです。
馬油を頭皮に充分すりこみ、柔らかいブラシなどでマッサージします。
これを一ヶ月くらい続けると、育毛、薄毛に対して効果が現れてくるようです。
馬油は、価格も安いので、簡単に試すことが出来ます。
[前の記事]・ホホバオイル・カプサイシン等、天然植物による育毛、薄毛対策
[この記事]・馬油による薄毛対策、育毛効果
[次の記事]・新しい育毛、薄毛対策としてオキナワモズクに注目