音痴であると,どうしてもカラオケなどに行く事自体が苦痛になってしまったり,人前で歌を歌うことがとても怖くなってしまったりします。
では,音痴に歌いやすい歌はあるのでしょうか。
音痴に歌いやすい歌はどのような特徴のある歌のことをいうのでしょうか。
カラオケなどで,音痴に歌いやすい歌とは,やはりバラード系などのゆっくりした歌は避けたほうがよさそうです。
バラードなどのゆっくりした歌では,音程が外れた場合にとても目立ってしまうからです。
バラードなどの,聴かせる系の歌は,音痴に歌いやすい歌ではありません。
音痴に歌いやすい歌とは,あまり音程がズレていても目立たないような歌が良いと思われます。
例えば,テンポの早い歌などは,比較的音痴に歌いやすい歌だと思います。
音程が少々,はずれてしまったとしても,勢いでごまかせることが多いからです。
しかし,音痴の人の中にはリズム音痴の人もいるようですので,そのような人の場合は,テンポの早い歌を歌うと音程もあまり取れずテンポもぐちゃぐちゃになってしまうと余計に目立ってしまうため,あまりおすすめではありません。
しかし一般的には,テンポの良い曲調の歌は音痴に歌いやすい歌でしょう。
音痴の人は,音程を取ることが苦手です。
そのため,音痴に歌いやすい歌とは,音程を取る必要があまりない歌…つまり,音域の狭い歌などが良いかもしれません。
ただし,あまり抑揚のない歌では,盛り上がりにかけるのが難点かもしれません。
その他の音痴に歌いやすい歌は,比較的皆が良く知っている明るい歌が良いかもしれません。
皆が知っているということは,皆が一緒に歌ってくれる可能性が高いからです。
また,よく知っているということはそのぶんよく耳にするということです。
音痴の人にとって,よく耳にしているということは大切なことです。
そのため,有名な曲は音痴に歌いやすい歌だといえるでしょう。
一般的に,昔のアイドルの歌などは音痴に歌いやすい歌だと言われています。
あまり音程に上り下がりがなく,音域自体も高くもなく,耳に入りやすいフレーズなどが使われていることが多いため,音痴に歌いやすい歌だといわれるのです。
このように,音痴に歌いやすい歌はいくつかあります。
しかし,本当に音痴に歌いやすい歌というのは,「何度も練習をした歌」です。
自分が「これならば自分にも歌えそうだ」と思った歌があれば,何度も何度も練習をしましょう。
練習をすることで,うまく歌えるようになってきます。
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