近年では、企業、メディアの国際化に伴い、通訳・翻訳家の需要が急激に増加しています。
しかし、通訳や翻訳家を目指す場合、ただ単にTOEICやTOEFLの点数を上げるだけでなく、別の資格にチャレンジしている人もたくさんいるようです。
通訳や翻訳の資格にも様々な物があり、通訳案内士や通訳案内業国家試験のような観光業に役立つ資格、翻訳実務検定のように限られた時間内での翻訳の速さを測る資格、知的財産翻訳検定のように特許明細書などの翻訳能力を測る資格、ボランティア通訳検定のように外国人居住者や海外からの来訪者との交流の場で役立つ資格、ビジネス通訳検定、時事英語通訳検定などのようにビジネスの場で役立つ資格、ソフトウェア翻訳士認定試験のように技術職に役立つ資格、語学ではなく、手話通訳士は有資格者が少ないのでこれから取得したら役立つ資格です。
一般的にはテレビや書籍でしかパフォーマンスを表に出せない通訳・翻訳家ですが、実は政治・ビジネス・学術、技術職の分野でもニーズが高いので資格を取得することによりコミュニケーション能力が求められる近年では、今後も注目される職業につけることでしょう。
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