工学系の資格の代表的なものに、危険物取扱者・電気工事士があります。
いずれも受験資格に、学歴・職務経験等の制限がなく、資格が就職に直結します。
工学系の資格で一番簡単なものの一つが、危険物取扱者。
試験さえ受かれれば取れる、工学系の資格です。
通信教育でも数万円ですし、参考書を勉強するだけでも取れます。
ただ、これだけでは就職が100%というわけにはいきません。
あくまで、ガソリンスタンド等に関わる際の、必須項目です。
その点、工学系の資格でも、電気工事士は、電気事業者への、就職に大きなウェイトがあります。
電気工事士には、電力(キロワット)により、第1種、第2種があり、第1種電気工事士の免状交付のためには、試験合格後に5年間の実務経験が必要です。
工学系の資格では、やや難易度が高いものの、機械類・メカ類をいじるのが、本当に好き、という人には、取り易いもののようです。
これも通信教育でも数万円の工学系の資格です。
ただ、この系統が本当に好きでないと、テキストを見ても、飲み込めないでしょう。
電気店で働き、家庭用の電気工事を請け負う人の話を聞きましたが、まず、興味や関心だそうです。
工学系の資格は、そういう側面が大きいようです。
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