最近、ストレス社会という言葉をよく耳にします。
学校や職場で、悩みやストレスの相談を受ける人がいますが、カウンセラーと言ったり、臨床心理士と言ったりします。
ところで、臨床心理士とカウンセラーとはどう違うのでしょう?
実は、臨床心理士というのは、資格の名前で、カウンセラーは、資格の名前ではありません。
カウンセラーというのはカウンセリングをする人のことで、臨床心理士というのはカウンセラーになるために必要な資格の名前だそうです。
実際にカウンセラーになるために臨床心理士の資格を取得する方法は、、大学で、教育学部か人間学部か人間関係学部か人間科学部などの学部で、心理学または教育学を勉強します。
その後、臨床心理士の資格認定を受けている大学院に入学し卒業後、臨床心理士資格認定試験に合格するという長い道のりが必要です。
資格の取得は大変ですが、苦労して長い道のりを経て臨床心理士の資格を取得した人は、さまざまな人の苦労が分かるようになるのではないでしょうか。
最近のストレス社会の中で活躍できるカウンセラーの需要は増える傾向にあるので、臨床心理士の資格を取得すれば活躍の場が増えることでしょう。
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