旅行会社はどこまで責任を持ってくれるものでしょうか?
海外旅行出発前のウキウキ気分で忘れるところですが、きちんと押さえておきましょう。
海外旅行ツアーの場合、旅行会社や旅行会社が手配した会社が故意、過失によって生じた損害については、参加者に損害賠償を負うことが規定されています。
あくまで、海外旅行ツアー参加者でなく、旅行会社に責任のあった場合ですね。
この辺は注意してください。
しかし次のような場合は旅行会社の責任にはならないのです。
案外知られてませんので、注意しましょう。
1 天災地変、戦乱、暴動、これらによる日程の変更または中止。
2 運送・宿泊期間の事故・火災による変更・中止。
3 日本または外国の官公署の命令、外国の出入国規制、伝染病による隔離。
4 自由行動中の事故5 食中毒6 盗難7 運送期間の遅延、不通によって生じる変更または目的地の滞在時間の短縮。
だから、こういうときのために、海外旅行保険、クレジットカードの保障があるのです。
それも、海外旅行ツアー参加者の身の安全のために関してですが。
必要以上に警戒することはないですが、海外旅行に慣れるまで、押さえるところをよく勉強しましょう。
[前の記事]・賢い旅行社選び4
[この記事]・旅行会社の責任範囲