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生命保険と主契約


生命保険の商品には、いろいろなものがあります。
それぞれの保険会社が数多くの商品を発売していますので、目移りしてしまうという人も多いのではないでしょうか。
基本となる保険契約にさまざまな特約をセットすることで、バラエティ豊かな保険商品が作られているわけです。
この場合、基本となる保険契約のことは、「主契約」とよばれています。
主契約としてよく見られるものには、終身保険や定期保険、養老保険などがあり、掛け金の額は、保険の種類によって違ってくることになります。
保障される期間は、終身保険の場合は払い込みが終われば一生涯に渡ることになり、定期保険と養老保険の場合は、保険料の払込期間と同じということになります。
中途解約した場合の解約返戻金については、終身保険と養老保険にはありますが、定期保険ではほとんど期待できないというのが普通です。
そのほか、養老保険には満期返戻金があるという特徴があります。
一度保険契約を結んだら保障期間が一生続くというのは終身保険だけです。
定期保険と養老保険の場合は、保障期間が切れた後も保障を求めるのであれば、契約を更新しなければならなくなります。
契約更新の際には、保険料は再計算されることになりますので、注意する必要があります。


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