アロマオイルとは、ハーブなどの植物の有効成分を抽出した揮発性のオイルのことです。
アロマオイルはエッセンシャルオイル(精油)と呼ばれることもありますが、特にアロマセラピーになじみのない人や初心者にも分かりやすいように、一般的にはこちらの呼び名のほうが多く使われているようです。
アロマオイルは植物の葉や花、果皮、樹皮、樹脂などから有効成分を抽出しており、その植物によって香りや成分は異なりますので、効果も様々です。
アロマオイルには300種類以上の種類が存在します。
有効成分を抽出するためには非常に多くの植物が必要とされる(たとえばローズのアロマオイルを1滴抽出するために50個のバラの花が必要)ために、高価なものも多数存在しています。
しかし厳密にいうとアロマオイルという呼び方は、ただ単にアロマテラピーに使うためのオイル、という意味ですので、純度が100%でないオイルや、天然香料でない人工のオイル(フレグランスオイルやポプリオイルなどの安価なもの)をアロマオイルと表記して販売している場合も少なくありません。
「100% Pure & Natural」又は「Pure Essential Oil」などの表記があるものを選べば間違いがないですので、アロマセラピーを健康的に楽しみたい方は、純度100%のアロマオイルを購入することをお勧めします。
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