各地では日々数多くの就職・転職イベントが開催されています。
これら就職・転職イベントの多くは人材紹介会社が中心となって企画し、広い展示会場などを使って、各企業の人事担当者が集まり合同説明会や面接を行うという内容になっています。
就職・転職イベントに参加するには、事前に主催者に申し出て参加申し込みをします。
当日は会場まで行き、説明会に参加したり、企業ブースを回って自己アピールできるようならそれも行います。
当然服装はリクルートスーツで、履歴書を何枚か持っていくのがルールです。
就職・転職イベントにはそれぞれ趣旨が定義されています。
たとえば「介護関係の企業を集めた合同説明会」「障害者雇用の就職フォーラム」などです。
地域ごとに集まる企業も異なりますので、できれば同じ地域に何度も通わずいろいろな地域のイベントに参加してみましょう。
地域により人材の格差というのがありますので、「どうも手応えがない」と感じるようであれば思い切って地域を変えてみる、ということが可能なのもこういった就職・転職イベントのメリットです。
こうした就職・転職イベントだけですぐに内定がもらえるというわけではなく、いわゆる「一次面接」という位置づけでとらえておき、改めて企業から通知があり次のステップへ進めるようであれば今度は実際にその会社を訪れて面談、面接、という流れになるのが一般的です。
合同のイベントでの面接には独特の雰囲気があります。
「今日はほかにどこの会社さんのブースを回ったのですか?
」という質問をされるのも、こういったイベントならではのものです。
人事担当者とかなり近い距離で話をしたりする機会もあるので、本格的に就職・転職活動に入る前で「まだちょっと活動するには早いかな」という人にも、このようなイベントに参加して感じをつかむことをおすすめします。
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