就職後に、将来的に転職を考えるなら、スキルアップはしておきたいものです。
具体的にスキルアップとはどういったものかと言うと、たとえば履歴書にそのまま書ける、資格の取得や検定合格、留学、身近なところでは習い事なども含まれるかもしれません。
現在在職中であれば、その仕事を「スキル」として高いレベルにまで磨く必要があります。
まずは身近なところから、現在就職している会社で身につけた知識を生かして資格などが取れないかどうかを調べてスキルアップに繋げていくことを考えましょう。
たとえば時々開催されるフォーラムや展示会、研修などを調べて、会社と交渉し参加しレポートを作るなど、も小さな事かもしれませんが意識を高めるきっかけとなります。
ある程度勤めてまとまった期間勉強できる立場になれば、専門的に学ぶ学校などで知識を深めることも、文字通りスキルアップとなります。
転職を考えているなら、在職中であっても別ジャンルの、興味ある業界に必要な知識を習得できるような環境に身を投じる時間を増やしていき、転職先で即戦力となれるように自分を鍛えましょう。
多少時間的、経済的余裕が必要ですが、学歴を高めるというのもスキルアップになります。
大学院を受験し修了する、留学して博士号を取得する、などがそれにあたります。
学歴が高ければ、資格取得にも有利になりますので、学歴アップに伴いその勢いで関連する資格を取得すると、よりステップアップが望めます。
学歴のせいで希望の職種に就職・転職できないという具体的な課題があるなら、その学歴を手に入れてしまえば解決します。
これはスキルアップというよりも転職に必要なキャリアを積むという事に近いですが、広い意味でスキルアップと言えるでしょう。
いずれにしても、スキルアップは経験的なものが第一ですが、その次には学問的な知識の深まりを意味しています。
いったん就職するとつい売上などに気を取られてしまい正しい知識が身につかないまま進んでしまう場合もありますので、そういった、利潤追求の環境から離れて学問的に知識を深めることがスキルアップを計る環境と言えるのです。
就職・転職あっせんを行っている業者に登録する際にこういった経験は非常に役立ち自信にも繋がります。
就職・転職募集がかかった時にも「即戦力」というイメージがつきやすくとても有利になります。
転職を意識している場合はとくに、そういったスキルアップにかかる時間や費用を、しっかり準備するところから始めて、計画的に自分を高めていきましょう。
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