就職活動や転職先探しや、これから就職・転職に備えて準備したいもののひとつにパソコンがありますが、進みたい業界、業種により必要なパソコンが違ってきます。
大きくWindowsパソコン、Macパソコンというカテゴリで分けるなら、まず就職・転職先探しに使うのであればどちらでも構いません。
その先の、職種が決まっていると、パソコンはだいぶ種類が限定されてきますし必要になるソフトウェアもだいたい決まっています。
イラスト、デザイン業界でグラフィックを扱う、またはMIDIなどのプログラマーを目指すなら、当然といっていいほどMacパソコンを置いている会社が多いですし、目指している方ならすでに自宅に同じような環境が整っているかとは思いますが、できればソフト類は事前に購入しておくのがお勧めです。
事務職系ならWindowsパソコン利用が推奨されます。
できるだけ機能の多い、また、一般的に使われている事務処理ソフトを買っておくか入門書を読んでだいたいの操作方法をおさらいしておきましょう。
会計、CADなど、特殊なソフトを使う業界への就職・転職であればある程度ソフトを使いこなせるというのが前提になります。
最近では、インアターネットとメールができれば就職・転職活動が行えるので、Officeなどの使い方を知らなくても「パソコン持ってます」と言う人もいるかもしれませんが、レポートや、職務経歴書などは当然パソコンで作成してプリントアウトして提出する、というのが「当たり前にできる」ぐらいではじめて「パソコンを使える」と言える段階と思ってください。
案外プリンター非所持という方もいるかもしれませんが、就職活動のはじめに必要でなくても、就職後必ず使うことがありますので、買っておくのが良いでしょう。
事務職以外の業種への就職・転職でも、自分の使っているパソコンの機種などは履歴書に書いておくと良いと思います。
最低限事務処理ソフトがまともに使えるスペックのものを使うようにしてください。
パソコンの検定を受検して、基本操作を改めて勉強してみるというのも方法だと思います。
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