あなたはどうしてもほしいダイニングチェアがありました。
しかし高額です。
78万円でした。
あなたは就職して2年目でまだ貯金も12万円しかありません。
さて、あなたはダイニングチェアをあきらめますか?
常識的に考えるならあなたはダイニングチェアを買うことはできません。
なぜならお金がないのですから…。
しかし文明国である日本ではあなたは買うことができます。
ローンです。
ローンはこのようなときのためにあるのです。
昔の人なら言ったはずです。
「借金なんかしやがって…。
モノは現金で買うものだ」でも、文明国になった今の時代は違うのです。
経済システムが発達した現在では違うのです。
進化した経済システムは性別、年令に関係なく人間を平等にしました。
もしローンというシステムがなかったなら収入が多い人しか高額なものは買えなくなってしまいます。
しかし、収入の少ない若いあなたもほしいものを買う権利はあるのです。
それを可能するのがローンです。
ローン会社の事件がありローンが罪悪視されている昨今。
マスコミを中心にローンを利用することが「悪」という風潮があります。
違うのです。
ローンは様々な人にチャンスを与える道具なのです。
その道具を使いこなすことが大人になる第一歩です。
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