ほとんどの人は住宅ローンを組んだ場合、30年か35年の期間で設定しています。
しかし家という建物は10年も経つと劣化してきます。
建物の寿命はメンテナンスにある、と言っても過言ではありません。
しかしメンテナンスには費用がかかります。
その費用をどうやって工面するか。
お金に余裕のある人はこの記事を読む必要はありません。
この記事はお金に余裕のない人のために書いてあります。
メンテナンスで一番に思いつくのは外壁と屋根です。
使用している塗料にもよりますが、長くとも10年に1回は外壁と屋根は塗り替えが必要です。
費用を減らすために外壁と屋根を時期をずらしてメンテナンスしよう、と思うのはあまりよい考えではありません。
なぜなら足場を組むからです。
足場を組むのに約10万円ほどしますから一度の足場で外壁、屋根両方をやるほうが賢明です。
両方合わせて費用はだいたい100万円くらいでしょうか。
かなりの出費です。
このときリフォームローンを利用することを勧めます。
住宅ローンが残っているからリフォームローンが組めないと思っていませんか?
そんなことはありません。
最近は銀行でも積極的にリフォームローンを扱っています。
また信販会社でもリフォームローンを取り扱っています。
通常はリフォーム会社で紹介してくれるものですが、もしその金利が5%を超えていたならほかの金融機関をあたってみましょう。
5%は高いほうだからです。
一生に一度の買い物の家。
長く愛したいものです。
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