ペットブームでペットを可愛がるのは良いのですが、やはりただ可愛がるだけではペットもかわいそうです。
可愛がるだけで、ペットのしつけもほとんどせず、非常識で迷惑な飼い主にならないように、子犬のうちから飼い主が出来ることはやっておきたいものですね。
まず犬というのは、一番、しつけができるペットで、子犬のうちにきちんとしつけておくと、飼い主も犬自身も、周りの人たちも快適に暮らせることにつながります。
まず一番大切なことは、家族の中での優劣をきちんとペット自身にわからせるということです。
それをわからせないと、犬が家の中で一番上だと勘違いしてしまって、わがままな振る舞いをしてしまうことになります。
しつけと言っても、やたらと頭を叩いたりなんていうことは言語道断です。
犬は叩かれても、自分が何で叩かれているのかわかりません。
またトイレトレーニングで粗相をしてしまったときも、鼻を押し付けるというのも効果がないようです。
散歩をするときは、犬が人間を引っ張りながら歩く、ということのないように、犬に常に後ろを歩かせるようにしないといけないようです。
なかなか一朝一夕にいくことはないですが、ペットと人間が快適に共生できるように、飼い主の意識改革がまずは必要なのかもしれません。
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