ペットも生き物である限り、何らかの病気にかかってしまうことも、何度かあると思います。
自分が飼っているペットがかかりやすい病気をあらかじめ知っておき、ペットがその病気にかかってしまったかも、と思ったときには、速やかに動物病院に連れて行くことが、長くペットと共に過ごすために必要だと思います。
耳がたれている犬は中耳炎などの耳の病気になりやすい傾向があります。
目やになどがたくさん出ている場合は、目の病気にかかっていることが考えられます。
またノミなどが原因の皮膚病も、犬や猫には多いです。
虫歯なども、案外、犬には多いようです。
ペットの老齢化で、かかる病気の種類も多くなってきましたが、昔から犬の病気で最も恐れられているのは犬フィラリアではないでしょうか。
犬フィラリアは感染した犬の血を吸った蚊にさされることで感染する病気で、心臓の近くの大静脈に線虫が寄生し、心臓の働きを弱めてしまいます。
初期にはほとんど症状がないので、わかりにくく、最悪の場合は命を失ってしまう怖い病気です。
最近では、まだ完全に、フィラリアがなくなったわけではありませんが、予防法も確立されてきて、徐々に減ってきているようです。
ペットに長生きしてもらうためにも、予防が出来る病気は予防しておきたいですね。
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