育毛、薄毛の悩み解消には、抜け毛を減らすこと、発毛すること、単に皮脂を取って頭皮を綺麗にすること、効果があると言われる育毛剤を使うこと等々、いろいろな対処法がいわれています。
しかし、大事なのは、自分に合った育毛、薄毛の対策を選ぶことです。
女性の抜け毛の原因の一つに、牽引性脱毛症があります。
これは、「引っ張られる」ことによって起こります。
具体的には、ポニーテール・束髪など毛髪が継続して強く引っ張られ続けることで、その部分が薄くなる症状のことをいいます。
頭皮マッサージなどで頭の血行を良くすることが主な治療法ですが、頭皮に負担をかけない髪形に変えるのも有効です。
髪型よりも、育毛、薄毛への配慮行うわけです女性の出産後にしばらく見られる症状の、分娩後脱毛症もあります。
女性ホルモンの分泌バランスが悪くなることによって起こります。
しばらくの間抜け毛が起こりますが、あまり深刻な脱毛とはなりません。
産後しばらくすると自然に治ります。
日常の育毛、薄毛には影響ないでしょう。
粃糠性脱毛症は、主にフケが原因で起こるとされる脱毛症です。
フケの異常発生によりフケが毛穴につまり、炎症を起こすことで抜け毛へと発展します。
髪にやさしい弱めのシャンプーで洗うことで毛穴をきれいにして、マッサージなどで頭皮の血行を良くすることで治療できます。
育毛、薄毛への対策として、まず、髪に負担をかけないことと、適切なヘアケアが大事なわけです。
ライフスタイルでも、ストレスの解消やバランスの良い食事を取ることが育毛、薄毛対策の第一です。
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