育毛、薄毛に関しては、自分の症状を知ることも大切です。
一日60本くらいの抜け毛は普通ですが、その範囲を極端に超えてしまった場合、脱毛の症状と言えます。
育毛、薄毛の対処の段階といえます。
皮膚の炎症、感染、遺伝的要因、栄養障害や代謝障害などが原因として考えられます。
また、原因がはっきりしないこともあります。
育毛、薄毛だけでなく体の他の部分の異常から来ることもあります。
毛髪を形成する細胞の働きがなんらかの原因で異常をきたし、脱毛がおこると、毛根の状態が変わりますので、毛根の状態から脱毛の種類をある程度知る事ができます。
正常な脱け毛の毛根は、マッチ棒のような形で自然なふくらみがあります。
ビタミン、ミネラルなどの不足、血行不良などが原因の、広汎性脱毛根は、毛根を取り囲む皮膚の一部が、毛根に付着しています。
また、この場合、円形脱毛症などの、一部の脱毛と比較して、頭全体に脱毛するのが特徴です。
この場合は、悪性と考えるべきです。
具体的な、育毛、薄毛の対策を講じる必要が出てきます。
多量の脱毛が始まった場合、フケ、かゆみがひどいなど、頭の異常に気付いたら、防止策を考えて見ましょう。
また、頭皮のチェックとして、頭皮を軽くつまんでみます。
頭皮がつまめない場合、頭皮の血行不良の恐れもあります。
育毛、薄毛対策で、簡単にチェックできる方法の一つです。
脱毛の予防には、健全な食生活が一番ですが、あまりひどい場合、悪性の可能性もありますので、この時は、育毛、薄毛に関する専門医に相談するのが良いでしょう。
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