株の口座を開いてはみたものの、買いたい銘柄を買うための資金もないし、取引の方法もよくわからない、と言う時は、バーチャルの株取引をやってみて、注文の仕方、チャートの見方など、株に関することを、自分自身の資金を実際に減らすことなく、ゲーム感覚で学習してみるのもいいと思います。
そういう時にお勧めなのは、野村證券が行っている「野村のバーチャル株式投資倶楽部」。
参加エントリーすると、仮想の100万円の資金が支給されます。
その資金を元手にして、株式の売買を繰り返していって、資金をどれだけ増やせるかを競うゲームになっています。
実際に株の取引はしたいけれど、まだまだ不安だとか、株の売買はしているけれど、他の銘柄も買いたい、でも資金が足りない、という時には、バーチャルのほうで、資金の大きい銘柄を買ってみて、ウオッチするということもできますね。
実際の自分の資金が減るわけではないので、思い切ったこともできそうです。
実際の株の取引とは多少の違いがあるということですが、ゲーム期間中に、いろいろと取引を経験しておけば、ゲームが終わる頃には、しっかりと売買の知識と流れが身についている、ということが、このバーチャル取引の目標だと思います。
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