株や為替の取引でデイトレードと呼ばれるものがあります。
株や為替などを、買ったらその日のうちに売るという取引です。
市場が閉じる時には、買いポジションも売りポジションも持たないというのがデイトレードの鉄則です。
デイトレードをする人をデイトレーダーと言います。
取引時間外のニュースにはあまり影響されないで、株の値動きだけで一日に何度も取引を重ねて利益を得ようとするものです。
ギャンブル性が高いということも言われていますが、その日のうちに決済をしてしまうことで利益も損失も限定的となり、ローリスク・ローリターンとなります。
デイトレードでは、値上がりすると予測した株を買い、少しでも値上がりすれば株を売却して利益を出します。
デイトレードは会社の業績などはあまり関係なく、株価チャートと注文気配表だけを見て、値上がりしそうな株を狙って、一回の取引で数千円ずつの利益を積み重ねていくという地味な取引です。
デイトレードは損する場合もありますが、これは「損切り」といい、デイトレードには必要な手段で、損害を最小限に止めることになります。
デイトレードというのが普及していったのは、ネット証券会社が登場したからだということが言えるでしょう。
デイトレードは、まさに新しい株の取引方法です。
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