国家公務員資格なのに知られていない資格があります。
気象大学校学生という資格で、気象に関する仕事に就きたい人が就職に関して取るような資格で、国家公務員の資格にしては取り易く、また仕事場も地方にも多く、その点で公務員を仕事にしたいと考えている人にはオススメです。
気象大学校学生という資格は、気象に関する専門的知識、技術などを気象大学校で4年間学び幹部候補生になるための国家公務員制度です。
受験資格は、受験年の4月1日で、20歳未満で以下に該当する者。
(1)高校を卒業、卒業予定者。
または、人事院が同等と認定する者。
(2)高等専門学校の第3学年の修了者。
卒業予定者となります。
資格試験の合格率は10%程度と他の公務員資格から考えると高いほうです。
なので、長い期間を設けて講座のセミナーや通信講座を受け本人も学習を怠らなければ殆どの人が合格している資格です。
資格を活かしての就職では気象庁および全国各地の気象台となります。
資格を活かしての仕事内容は観測、調査、予報及び研究などの業務に従事します。
公務員の資格の中では、作業的にも厳しくなく、気象に興味がある方には満足のいく仕事でもあるので、興味のある方は就職・転職の為に資格を取得できるよう頑張って下さい。
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