2000年から急激に増えたネット人口。
それに伴い、ネットサービス事業も段々と拡大してきたので、ネットワーク事業としてネットワークのエンジニアの募集は多くなってきました。
まだまだ、確立してから日の経っていない新しい事業ではありますが、そういった新しい仕事に就いてみたいという人は、テクニカルエンジニア(ネットワーク)の資格を有して就職を心がけてみてはどうですか?
この資格は、ネットワークに関する高度な知識を基礎に、情報システム基盤(業務システム共有のシステム資源)の構築・運用において中心的役割を果たすとともに、個別の情報システム開発プロジェクトにおいて、ネットワークの設計から構築、および運用を担当する技術者を認定する資格です。
資格の合格率ですが、6〜7%程度。
独学だけではなかなか難しい。
スクールなどを利用するのが取得の早道です。
資格を活用しての就職では、情報システム系・ネットワーク系関連企業などが中心となります。
実務経験があると思われますのでこの資格だけでも大丈夫という場合は多いです。
資格を活用しての仕事内容ですが、インフラデザイン、構築および、パッケージ製品やその他連携ツールの機能調査、システムサイジングや実機調達等の導入準備、さらにシステム・運用設計やインストール・設定といった構築作業なども行います。
どこの会社でも現在はIT系技術者は本当に人数が足りていない状況なので、年齢に関係なく人材の確保に当たっています。
なので、これからIT系のエンジニアを目指したいと言う方は、この専門職の資格を取得してみてはどうでしょう。
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