情報処理関連の仕事に勤めていると、一つの作業に対して管理する職位が3段階ほどあります。
一番上はプロジェクトリーダー、二番目はプロジェクトマネージャー、三番目はSEです。
そして、その中のどれかを目指したいと言うのであれば、プロジェクトマネージャがオススメで、何より資格の制限が余り無く、合格率もそこそこ高いほうだからです。
プロジェクトマネージャという資格は、システム開発プロジェクトの責任者として、プロジェクト計画の作成や資源の調達、プロジェクトの推進を行うために必要な知識・技術などを監督する能力を認定する資格。
資格の合格率は7〜8%程度で専門職の中でもかなり難しい位置にあります。
参考書程度の勉強ではどうしても合格は厳しいので講座に通う事をオススメします。
資格を活用しての就職では、コンピュータメーカー、情報処理企業、ソフトウェア企業など。
プロジェクト計画の作成や資源の調達などプロジェクトを取り仕切る作業ですのでコミュニケーション能力が求められます。
資格を活用しての仕事内容では、SE、プログラマーをまとめ、顧客の要望に沿うシステム構築を行い、さらには工程、予算、人材などシステムが稼動するまでの多岐にわたる総合的な管理を行います。
また、資格にマネージャーとあるように管理する能力も必要ですが、『束ねる能力』も資格を通して必要となってきます。
なので、人間味を磨く上でも、資格勉強中に部下から慕われる上司像も勉強する事をオススメします。
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