パソコンを覚えようとしている人で、特に人に教えられるレベルまでの資格を取得したいと言う人は、初級システムアドミニストレータがオススメです。
何故なら、実際に資格を取得したほとんどの人が「簡単で、しかもPCの世界の造詣が深まった」と答えているからです。
この初級システムアドミニストレータ(初級シスアド)という資格は、企業において、部門内のエンドユーザコンピューティングの推進をはかり、パソコン活用の知識を活かし、業務の効率化などシステム管理者の能力を認定する国家資格です。
資格の合格率は30%程度で、大抵の人が23ヶ月の勉強期間をおいて合格するなど、殆どの人から難しくない資格として認知されています。
確実に合格したいとお考えの方は、講座などで短期的に集中勉強を行っているセミナーに参加する事をオススメします。
資格を活かしての就職では、資格手当てが出るところもありますが、この資格だけで就職は厳しいというのが現状。
一部会社ではこの資格を持っていないと、昇級・昇格が望めないところもあります。
資格を活かしての仕事内容では、企業内システムの利用者の立場から、システム管理者などへの提言や要望提起を行います。
もしくは、パソコンに不慣れな人のヘルパーも行ったりするのにこの資格は活用されています。
また、初級シスアドをもっていれば、将来的にはシステムの監査業務を任せて貰えたり、会社によっては優遇、個人では転職の際に有利になる資格なので、就職云々を置いてもその方面を目指す人は取っておきたい資格です。
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