昔、「月賦」で今「ローン」。
分割払いの呼び名です。
名前は違っても内容はほとんど同じです。
つまり何回かにわけて商品を購入することです。
高額商品を買うときはとても便利です。
キャッシングローンという言葉も生まれました。
お金を借りて分割で返済することです。
どちらもお金を借りることでは同じです。
そして何を買ったかというと「手数料」という「サービス」を買ったのです。
クレジット破産という言葉があります。
たくさんの商品を分割で買ったあげくに毎月の支払いが生活を破綻させたものです。
一つの商品の支払いは少なくともそれが積み重なると膨大になります。
ついそれを忘れてしまった結果です。
私が、今問題だと思っているのは「リボルビング払い」についてです。
これは毎月一定額を支払うだけで何度でもローンを受けられるからです。
そこには手数料への意識を薄めさせる要素があります。
返済方法は慎重になりすぎるということはありません。
よ〜く考えてくださいね。
ローンは包丁と同じです。
本来の使い方をするならおいしい料理を作れますが、使い方を一歩間違うと殺人の道具にもなってしまいます。
ローンをポジティブな道具にするかどうかは使う人が決めます。
たくさんの種類のローンがある世の中でローンを有意義に使い夢のあり生活を送りましょう。
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