住宅を購入したときは税金を軽減することができます。
これは政府が景気対策の一環として行っているものです。
つまり景気をよくするためには「国民にお金を使ってもらう」ことが最もよい方法だからです。
例えば晩ご飯のおかずにコロッケを買ったときはそれだけで終わってしまいますが、家を買ったときはそれに伴い「家具や調度品を買う」などし、その波及効果はとても大きいものとなります。
それが狙いです。
当然、購入者にとっても減税は得になることです。
具体的になにが得になるかと言いますと、所得税が安くなります。
ですから家の購入を考える場合は税金軽減の視点も持って検討しましょう。
税金の軽減は「ローンを組んだときにのみ」恩恵を受けられます。
仮に「ローン利用を考えていない」方でも所得税の軽減を考えますとローンを利用したほうが税金を安くできる場合もあります。
そのような方には金融機関は「喜んでローンを提供したい」と考えていますので一度足を運ばれることをお勧めします。
ご注意いただきたいことは、ローンに対する税金軽減は一定の条件があることです。
例えば・親や親族からの借入でない・返済期間が10年以上・建物の面積が50平方メートル以上など細かい条件がありますので、それらを調べたうえでローンを利用すべきかどうか考えましょう。
少しの面倒が大きなメリットをもたらします。
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