ある社長が急に60万円の必要に迫られました。
たまたま現金が用意できませんでしたので「車を担保にローン」という看板があったことを思い出しました。
社長の車はベンツです。
しかも中古ではなく新車を購入したものです。
早速、社長は金融会社の事務所に出向き契約書にサイン、捺印をして現金100万円を受け取りました。
3日後、出張から戻り金融会社に現金を持参したのですが、事務員はなにやら「あやふやな態度」でベンツを返そうとしないのです。
怒りを覚えた社長が問いただすと事務所の社員は答えました。
「もう、ベンツは売り払ってしまった」悪徳業者はどの業界にもいるものです。
そんな業者の餌食になってはいけません。
今の時代はいくらでもキャッシングローンがあります。
ついどれでも同じと思いがちです。
しかし全てが安心できるローン会社ではありません。
また利息も7%〜29%と大きな幅があります。
できるだけ低金利のキャッシングローンを利用したいものです。
基本的に、審査が甘いローン会社ほど金利は高く設定されています。
先ほどの社長くらいでしたら最も低い利息で借りることができたはずです。
それを安易によく調べもせずローン会社を利用してしまった結果があの結末でした。
急な出費に役に立つキャッシングローン。
普段から利用するローン会社は決めておきましょう。
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