猫の寿命はおよそ15年、人間の年齢に換算すると70代半ばといったところです。
最も、猫の種類や、野良猫かペット猫か、さらにペットの中でも完全に室内で飼われている猫と出歩き可能な自由猫とでは、多少違ってきます。
これは食事や運動量、ストレスなどが寿命に影響するからです。
大体生後1ヶ月で人間の8歳、1年で15歳、2年で24歳、その後は1年で4歳ずつ歳を取っていきます。
人間と比べるとあっという間に大人になっていくのです。
最近は栄養のバランスのとれたペットフードも多数市場を出回っており、獣医学も目覚しい進歩を遂げています。
ペットのストレスをためないように適度な運動をさせて、食事にも気をつけてやれば、個体差はありますが、20年近く生きている長寿の猫も増えてきています。
人間にも老化があるように猫にも老化があります。
大体生後7年を過ぎた頃から老化が始まります。
人間では44、5歳に当たります。
ペットとして猫を飼う場合は健康に気をつけてあげてください。
子猫の時は可愛がっていたけれども、年を取ってきたら世話をするのが面倒になって捨てる、という無責任な飼い主もいます。
猫に限らず、ペットを飼う場合には最期まで責任を持ちましょう。
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